history

バスケタリー展のDMによる歴史の紹介です
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1986

第1回 『バスケタリー展
−かご及び立体作品によるグループ展−』
1986年2月17日〜22日
千疋屋ギャラリー(東京・京橋)/出展者19名 
担当:三尾秋子・吉田喜久子

「かご及び立体作品」という副題は当時バスケタリーという言葉を分かりやすくするためにつけたもの。実用的なかごと共に、造形的に面白い作品が並んだ展覧会。
 
DM:佐藤素子作

   

      

1987

第2回 『バスケタリー展 −かご及び立体作品−』 
1987年2月23日〜28日
千疋屋ギャラリー/出展者14名 
担当:本間一恵・三尾秋子

DM:本間一恵「無題」(コウゾ、組む、縫う)この作品を希望者が購入した。初めてオブジェが売れた。
 

1988

第3回 『バスケタリー展 −かご及び立体作品−』
1988年2月22日〜27日 
千疋屋ギャラリー/出展者17名 
担当:臼井節子・深井美智子

前年のBasket Connection展(於:アムリーサンジル、東京・大井町)で発行した「作品集1987」に続き、バスケタリー展の作品集を初めて制作した。 互選を行い、出品作品を選出しようとしたが作品点数自体が少なく中止になる。 会場アンケートを実施。

DM:本間一恵「無題」(チョマ、撚る)
                       
1989

第4回 『バスケタリー展 −かご及び立体作品−』  
1989年2月20日〜25日 
千疋屋ギャラリー/出展者15名 
担当:谷川鶴子・宮下敏子

 出品作品数を25点とし互選会を設け、参加者同士で5ポイント評価(1:オリジナリティー・ユニークさ 2:思考 3:表現力 4:技術・確かさ 5:美しさ・魅力)で評価し選出した。 その結果、畑山典江「エンドレスラインシリーズ−ひとつのかごを内包するかご−」(紙バンド、組む)が最高得点でバスケタリー賞を獲得、DMになる。
1990

 

『第5回バスケタリー展 −かご及び立体作品−』 
1990年12月5日〜9日 
目黒区美術館区民ギャラリー(東京・目黒)/出展者20名 
担当:高宮紀子・畑山典江
 
会場や展覧会内容などを再検討し、スペースの広い目黒区美術館区民ギャラリーで行う。前回の互選の代わりとして勉強会が数回行われた。

DM:吉田雅子の作品(紙バンド、組み)

1991

  

『第6回バスケタリー展 −かごと立体作品−』
1991年11月27日〜12月1日 
目黒区美術館区民ギャラリー/出展者23名
担当:秋山ひろ子・手塚のぶ子
 
DM:手塚のぶ子の作品

1992

  

   

『第7回バスケタリー展』
1992年11月11日〜15日 
目黒区美術館区民ギャラリー/出展者20名
担当:高橋静子・鈴木沙智子
 
DM:本間一恵の紙バンドを編んだ切れ端を柿渋でくっつけた作品

1994

『第8回バスケタリー展 −かご及び立体作品−』
1994年1月26日〜30日 
目黒区美術館区民ギャラリー/出展者30名 
担当:田村道子・早見英子
 
担当者が参加者に、アンケートを実施、バスケタリー展への意見を集める。 

DM:田村道子「無題」(サイザル、ツヅラフジ)

1994

『第9回バスケタリー展 −テーマ・時間−』
1994年11月30日〜12月4日 
目黒区美術館区民ギャラリー/出展者25名 
担当:仁藤晏代・影山照子
 
マンネリ化を払おうとテーマを初めて設ける。 

DM:仁藤晏代「無題」(ヤマブドウ)
1996

『かごと立体造形展』 (第10回)

東京展:1996年4月17日〜21日 目黒区美術館区民ギャラリー/出展者24名 

京都展:1996年4月30日〜5月5日 
ギャラリー無有(下京区) 担当:本間一恵
担当:第10回バスケタリー展実行委員会


東京展で第10回記念のアンコール展(これまでの参加者の1986〜‘95年の作品から24点を互選したもので作品のポスターと図録も制作した)を併設する。初めて巡廻展を行う
関島寿子が出品、以後も参加、Nancy Moore Bessがラフィアの作品を出品した
 
DM:本間一恵「無題」(ヒノキ樹皮、ブレイディング、組む)

1997

『第11回バスケタリー展』
会期1 1997年2月24日〜3月1日 
千疋屋ギャラリー/出展者24名 
会期2 1997年3月5日〜9日 
目黒区美術館区民ギャラリー
担当:高宮紀子・本間一恵

千疋屋ギャラリーでは『機能』がテーマ 

DM:高宮紀子「無題」(ヒロロ、ルーピング)
1999

『第12回バスケタリー展 テーマ=?(クエスチョン)』 
東京展:1999年2月22日〜27日 
千疋屋ギャラリー/出展者28名  
奈良展:1999年3月7日〜23日 ギャラリー喜多(生駒市)
担当:星野泰子・吉田雅子

初めてDM掲載作品が複数になり、作品集に作品のミニ写真によるカラーページを加えた。テーマは「?(クエスチョン) 」。会場に吉田美登子作「?」(ピアノ演奏)の録音が流れる。
岡田薫子が「セルフポートレート 2」(テーピングテープ、フォトコピー、26番ワイヤー、平織り)を出品。

DM:〈左上〜下へ〉  
吉田雅子「CREATURE」二作目(アケビ,クルミ、ツキ、組む)          
関口千鶴子「森のSOUP」(オオバゴ、ニューサイラン、縫う) 
加藤幸子「コランダムの結晶を組む」(鳥山和紙)                  
芦原祚子「COCOON ? 繭」(和紙・書家の反古、ワイヤー)          
吉屋慧実子「ふ・わ・り」(100年前の吉野和紙の断裁、紙縒り、編む)                                           
松山茂 「NEST」(革紐)

2000

『第13回バスケタリー展』
パート1:2000年2月21日〜26日 千疋屋ギャラリー/出展者29名  
パート2:2000年3月7日〜11日 山脇ギャラリー(東京・市ヶ谷) 
担当:奥野裕子・関口千鶴子
パート1のテーマは「動き」。 パート2は初めて山脇ギャラリーで行った展覧会で手塚のぶ子遺作展を併設した。会場アンケートを行い、作品や展覧会についての感想などを聞いた。                                                                                                                 
招待作家のDorothy Gill Barnesが「Above and Below the Earth #4」(樹の根、樹皮つき幹、weaving、2000年制作)を出品

DM:右〜左へ〈上段〉
松山茂「JUNK UFO」(古絵の具チューブ、リベット、ボルトナット、アルミ棒、パッチワーク)
奥野裕子「無題」(桜小枝、トウ・染色、月桂樹、組む) 
〈下段〉高宮紀子「traffic」(シラカバ、キハダ樹皮、組む)
芦原祚子「羽化する」(和紙・書家の反古、ワイヤー)  
関口千鶴子「meaning−ふよう」(芙蓉の皮、組む)
2001

                                                               

『第14回バスケタリー展』
東京展:2001年2月19日〜24日 千疋屋ギャラリー/出展者29名
高崎展:「第14回バスケタリー展」&プラス展 2001年3月1日〜6日 YOU 
担当:臼田幸子・高柳良江

HALL(群馬・高崎市)担当者の住む地域でぜひバスケタリー展を、ということで高崎展を行い仁藤晏代の遺作展を併設した。 関島寿子が「バスケタリー展周辺の出来事」の資料を作品集に寄付。

DM:〈右〜左〉  
臼田幸子「ドッキング」(色付きクラフトテープを裂いた物、ブルキナファソのかご技法)
畑山典江「1個の穴A・0001」(紙バンド、組む) 
関島寿子「なくした角」(イタヤカエデ、結ぶ)
佃真弓「GOLD and BLACK」(瓢箪、紙紐、平編み)
松山茂「METAL VESSEL #2」(絵具チューブ、ボルト&ナット、リベット)
関口千鶴子「YORIATO」(シュロ、縒る、組む)
2002



『第15回バスケタリー展 マイ・コンセプト』
2002年4月24日〜5月12日 伊丹市立工芸センター(兵庫・伊丹市)/出展者42名 
担当:松山茂・吉屋慧実子
主催:伊丹市+(財)伊丹市文化振興財団+伊丹市クラフト協会 

初めての企画展。 関島寿子のスライドレクチャーと谷川鶴子、吉屋慧実子によるワークショップが行われた。DMポスターは全員の作品で構成。 仁藤晏代の遺作、小さなオブジェや実用的なかごの展示コーナーを設けた。 他の展覧会などを写したビデオを放映。
2003



                      

『第16回バスケタリー展』
2003年2月6日〜14日 山脇ギャラリー /出展者42名
担当:板橋幸知子・岩崎睦美
スライドレクチャーを企画した。 同時開催:千疋屋ギャラリー「素材の在りか」展、ギャラリーいそがや「かごdeバザール」、スペースパウゼ「タイニートレジャー」展。

DM:〈右上〜左へ〉
岩崎睦美「上昇気流」(クラフトテープ、組む) 
高宮紀子「Revolving(シリーズ)-five elements」(再生紙)
本間一恵「六つ目のコイリング」(紙バンドを裂いた紐、柿渋)
小西誠二「メービウスの輪?」(ラフィア、コイリング)
2004
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
『第17回バスケタリー展』
2004年4月9日〜20日 山脇ギャラリー/出展者35名
同時開催:千疋屋ギャラリー「chance!もうひとつのバスケタリー展」4月12日〜17日
担当:内野敏子・久保容子・陣内律子
スライドレクチャーを企画した。
DM:〈左〜右へ〉 
久保容子「形をもらう−壜−」(トレーシングペーペー、ニッティングヤーン、トワイニング)  
陣内律子「七つ目かご1」(紙バンド、プレイティング)  
内野敏子「無題」(絹巻水引、あわじ結びの連続)
臼田幸子「二つの顔」(沖縄産チョマ、ラッピング) 
佃真弓「入れ子のかご」(いちいへぎ板、二間網代) 
仁尾敬二「The border between order and chaos」(ナイロン繊維、braiding)
谷川鶴子「風響」(銅線、ステンレス線、リンキング)
高橋静子「楮と遊ぶ」(楮、組む) 
田辺健雄「つながりCONNECTION」(虎竹、3本縄目編み、二枚剥ぎ)
陰山雅代「苧麻の堺重」(韓国産苧麻、平織り) 
森川心子「素・SO・そ・・・・」(山藤の表皮と内側の皮、葛藤のひげ根、アクリル板、アクリルパイプ、コイリング、ネッティング、みだれ編み;素編み
2005
第18回 『バスケタリー展』 バスケタリーの多様性

2005年9月20日〜25日 於:ギャラリーマロニエ(京都)

出品者35名
担当:芦原柞子・構井直美

DM写真は谷川鶴子氏の作品

展示は3階と5階の二箇所に分けられた。3階のガラスケースの中に小作品の展示。

2006








第19回 『バスケタリー展』 影を生む立体造形

2006年12月5日〜10日 
於:愛知芸術文化センター アートスペースX(名古屋)

出品者35名
担当:川瀬三重子・佃真弓

左はチラシ(ハガキDMは無し)
DMは一段目左から
秋山ひろ子・芦原祚子・荒木峰子・板橋幸知子・岩崎睦美・植田綽子
二段目左から
臼田幸子・大石明美・奥野裕子・蔭山雅代・構井那央未・川瀬三重子
三段目左から
神田淑子・菊池ゆかり・久保容子・小西誠二・陣内律子、関口千鶴子
四段目左から
関島寿子・高橋静子・高宮紀子・高柳良江・田辺健雄・谷川鶴子
五段目左から
佃真弓・仁尾敬二・畑山典江・深井美智子・星野泰子・本間一恵
最終段左から
松山茂・森川心子・山口紀子・吉田雅子・吉屋慧実子






同展 東京巡回展
日時:2007年3月12日(月)〜17日(土) 
於:千疋屋ギャラリー
出品者:名古屋での35名の出品者より次の27名
担当:第20回バスケタリー展実行委員会が代理

内容:初日の12日に公開ギャラリートークを行った。
左がDM
”メトロカード?5”、メトロカード、30x20x20cm、
ガーター編み、臼田幸子 作

2007









第20回 『バスケタリー展』

2007年11月22日〜27日 
於:すみだリバーサイドホールギャラリー

2007年12月12日〜2008年1月14日
於:伊丹市立工芸センター

出品者42名
東京展担当:第20回バスケタリー展実行委員会
伊丹展担当:荒木峰子・蔭山雅代
DM:
(上)東京展DM
右:Two Leaves(Gourd),関口千鶴子 
左:Heaps #9 ’07, 松山茂
(下)伊丹展DM
上段左から:
大石明美、松山茂、小西誠二、吉屋慧実子
下段左から:
仁尾敬二、田邊小竹、奥野裕子、小野山和代


内容:
第20回を記念してポストカードセットBaskets46を制作。

東京展:11月22日、25日、27日に公開ギャラリートークを行った。会場には1997年から去年までの作品の回顧展のコーナー、素材、映像資料、書籍などの閲覧ができるコーナーを設けた。

伊丹展:
2002年の第15回展に引き続き、企画展として入れていただいた。主に真ん中付近に回顧展作品を含む東京展と同じ内容の展示を行った。

レクチャー:
田辺小竹氏『竹工芸の歴史とアートとしての竹』
日時:2007年 12月15日(土) 午後3時〜
場所:同センター

ワークショップ:
小西誠二氏 『ラフィアによる小品』:
12月16日(日)午後1時30分〜4時30分
大石明美氏 『草遊び』:
2008年1月12日(土)午後1時30分〜4時00分